【サッカーW杯】歓喜の渋谷駅前、宮城から来た74歳男性もみくちゃ「テレビで見てこれに参加するために来た」

https://www.asahi.com/sp/articles/ASL6Y0PBCL6XUTIL06D.html?ref=tw_asahi

歓喜の渋谷駅前、74歳もみくちゃ「若者の元気すごい」
2018年6月29日5時13分

 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、2大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた日本代表。試合後、東京・渋谷駅前のスクランブル交差点では、「ニッポン」コールが巻き起こった。スポーツバーなどから出てきた人が次々に加わり、10分ほどで歓喜の輪は広がった。

 交差点では、警察官の指示に従わず、路上に駆け出したり、物を投げたりする人も。広報車に乗った雑踏警備にあたる「DJポリス」は「決勝トーナメント進出を喜ぶ気持ちはわかりますが、無法地帯ではありません。一人ひとりが良識ある行動をお願いします」などと繰り返し呼びかけた。

 決勝リーグ進出が決まり、「ニッポン!ニッポン!」と手拍子をしながら交差点内になだれ込む一団を横目に、宮城県から訪れた沼田勝さん(74)はもみくちゃにされて言った。「テレビで見てこれに参加するために来たんだけど、若者の元気はすごいね。パワーをもらったよ」と笑顔だった。
 警視庁は初戦、2戦目と同様、数百人態勢で警備し、交差点の斜め横断を規制。機動隊員がパイプ柵をおさえて車道に人があふれるのを防いだが、転倒する人が出るなど1時間以上、混乱が続いた。

 渋谷署は29日未明、交差点で規制していた警察官の帽子をつかんで投げ捨てたなどとして、20代の大学生を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。酒を飲んでいたという。