【過激派組織】テロ事件計画した罪 インドネシアで指導者に死刑判決

2018年6月22日 17時47分IS・テロ

おととし、インドネシアの首都ジャカルタで、4人が死亡したテロ事件を計画した罪に問われていたイスラム過激派組織の指導者に、裁判所は死刑判決を言い渡しました。

この裁判は、おととし1月、ジャカルタ中心部でIS=イスラミックステートを支持するインドネシアの過激派組織、JAD=ジャマア・アンシャルット・ダウラのメンバーが爆弾を爆発させて、4人が死亡したテロ事件を計画したなどとして、この組織の指導者、アマン・アブドゥルラフマン被告がテロ対策法違反の罪に問われているものです。

アブドゥルラフマン被告はテロが起きた当時、刑務所に服役してましたが、検察は被告が主導的な役割を担っていたなどとして死刑を求刑していました。

ジャカルタの裁判所は22日、「被告は過激な思想を広めたうえに、計画したテロにより多くの人が死亡した」などとして、アブドゥルラフマン被告に死刑判決を言い渡しました。

JADはインドネシアでISの支持者たちが2015年ごろに結成し、2000年代前半にテロ事件をたびたび起こした東南アジアのテロ組織、ジェマ・イスラミアの元メンバーの一部も加わっているとされます。

先月にはインドネシアのスラバヤで、地方支部の幹部の男がキリスト教の教会を狙った自爆テロ事件を起こすなど、現在も活動を続けていて、警察は警戒を強めています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180622/k10011491461000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_015